ほぼ中卒職人がITスキルを学ぶ。

こんにちは。ほぼ中卒のテディです。今回はなぜ僕がほぼ中卒なのか、そして現在ついている職業についての話をしたいと思います!

初めになぜ僕がほぼ中卒なのかという話についてです。

中学のころ僕は世間一般で言うところの「不良」でした。自堕落な生活を送り学校にも行かずただ毎日友達と煙草を吹かしたり酒を飲んで遊ぶ、そんな生活を送っていました。夢や目標、やりたいことも特になかった僕は当然高校にも行く気がありませんでした。ただ何となく働いて、友達と遊べればいい。そんな風に考えていました。

しかしある時、僕に好きな女の子ができました。その人は僕と違って、普通の学校生活を送っている女の子でした。当然僕は振り向いてもらえず、彼女と同じ立場に立つため、進学するために勉強を始めました。結局恋は実らなかったけど勉強しておいたおかげで、地元の公立高校(超低偏差値)ににゅうがくすることができました!

しばらく高校生活を送っていると、まだやんちゃ癖の治っていない僕はバイクに乗り始めました。いろいろあってバイクに乗っていることがバレて、見事に強制退学!高校二年の途中、修学旅行が目前というときの出来事でした。僕の青春はここで終了してしまいました。

退学。そして就職。

高校をクビになって、僕はすぐに父親が経営する配管工事の施工会社に入社しました。高校の先生から紹介を受けて、同時に通信制高校にも通い始めました。

初めは軽い気持ちで、現場仕事なんて簡単だろう、すぐに覚えてできるようになるだろうと考えていました。しかし、日々働いているうちにこの仕事のしんどさ、難しさを思い知らされました。

わからないなりに、毎日怒られながらも休まずに通っていたある日異変が起きました。その日の現場は病院の新築工事で洗面器や便器を取り付ける仕事をしていました。一日中なれない体制でしゃがみながら作業をし、その日の作業を終えました。次の日の朝、目が覚めると僕は今まで感じたことのない腰痛に襲われました。その日は仕事を休み、病院へ行くと、椎間板ヘルニアの疑いがあると診断されました。今まで運動をせず自堕落な生活を送ってきたツケが回ってきたのだと僕は思いました。先生に痛み止めの注射を打ってもらい、次の日から仕事に復帰しました。

それからも変わらない日々を送り、何かをするたびに間違えては怒られ、それの繰り返しの日々でした。二年半ほどたった頃から、「自分でやってみろ」と言われることが多くなり、失敗しながらも何度もやっているうちに、だんだんと仕事が分かるようになってきました。三年目のある日、学校の便所改修工事の現場に職長として任命されます。僕は必死になって働き、失敗したり、夜遅くまで残業したりしながらなんとか現場を終わらせました。その時僕に残った感情は、達成感もありましたが、もうやりたくないなという思いのほうが大きく残りました。それからも僕は毎日頑張って働き、給料も満足できる額をもらえるようになっていきました。

通信制高校のほうは、そのころちょうどコロナが流行っている時期でしたので基本的に通学せず、自宅で動画を見ながらテキストを書いて、提出するという学校生活でした。楽をすることだけ要領の良かった僕は、ただ動画の内容を丸写しして提出するだけの何も身につかない勉強方法をとっていました。テストのときも前日に徹夜で丸暗記して、合格点より少し高いだけの点数を取り、次の日にはほとんど忘れているようなそんな意味のない学生生活を送り、僕は気づけば卒業していました。このことから僕はほとんど高校レベルの学力を身に着けていないので、自分のことをほぼ中卒と呼んでいます。卒業と同時に転職も考えましたが、特にしたいことも見つからなかったので、現在の仕事を続けることにしました。

ある日僕は、こんな肉体労働が将来年をとっても続けられるものなのかと考えるようになりました。社長である父親もいまだに現場に出て仕事をしています。僕が入社したての頃は、父親は現役バリバリの職人という感じだったのですが、とある日、関節リウマチを発症してしまいました。ここ最近は毎日イタイイタイとつぶやき、調子が悪い日はまともに動けないような状態です。僕は父親を見ていると、自分もこうなってしまうのかなと不安になりました。

そこから転職を考えだします。僕は働いてためたお金でパソコンを購入しました。毎日タイピングの練習をし、現在20日目。これからはブログを通じて文章力を鍛え上げ、プログラミングスクールに通い、日々ITスキルを磨いていこうと思います。

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